
もし、あなたが好きな人に愛の告白をするとしたらどんなタイミングでしますか?
まさか、好きな人に
- トイレに入ろうとしたところを呼び止めていきなり告白
- 夜中に家に押しかけていきなり告白
こんなタイミングで告白はしないと思います。
もしかしたら、相手もあなたに好意を抱いていたかもしれないのにこんなタイミングで告白したら、そんな思いも薄くなってしまうのではないでしょうか。
まさに、告白するタイミングが悪過ぎでしょ、という話です。
でもこれ・・・・体作りをしていく時の食事にも言えるんです。
- 腹筋の割れたかっこいい体を作りたい
- 引き締まった体を手に入れたい
- メリハリボディになりたい
そう思って、タンパク質をしっかり摂って炭水化物は適度に摂って、脂質はなるべく控えつつ、ビタミン・ミネラルはちゃんと摂取する。
しかし・・・食べるタイミングはちゃんと考えていますか?
そこで、この記事では食事のタイミングは好きな人に告白するタイミングと同じくらい大事ですよ、という話をしていこうと思います。
ハッキリ言って、ダイエット(減量)で効率よく引き締まった体型を作っていきたいのであれば、食事のタイミングというのは摂取カロリーや食事内容よりも優先度は高いです。
何故なのか?はこれから話すことを聞けば納得できるでしょう。
もくじ
食事のタイミングが大切な理由
食事のタイミングが大切な理由は、体が栄養を欲している時に補給してあげないと、
- 飢餓感を感じて脂肪を溜め込もうとして小さなリバウンドが起こりやすくなる
- 内蔵が弱ってしまって消化吸収能力が落ちて代謝が下がりやすくなる
こういった状態になりやすく、結果的に体重(体脂肪)が減りにくい環境を作ってしまいます。
そうならない為には、食事のタイミングで
- お腹が減った状態で食べる
- 食事の間隔を空け過ぎない
この2つを気をつけていく必要があります。
お腹が減った状態で食べる
あなたは、お腹が減っていないのに食事の時間がきたら食べていませんか?
きっと、普通の一般人はこの考え方に何の疑問を持っていないと思います。
しかし、好きな人に告白する時と一緒で、体作りや健康を意識していくのなら食事にも適切なタイミングというのがあるのです。
その適切なタイミングというのが、『お腹が減った状態で食べる』ということ。
『お腹が減った状態で食べる』ということは、前回に食べた食事がしっかり消化吸収されて、体が『栄養をください』という合図を出している証拠です。
もし、全くお腹が減っていないのに食事をした場合、それは前回に食べた食事がまだ消化吸収されていない状態(内臓が稼働している)
そうなると、前回の食事を消化吸収している段階で今回食べた食事が体内に入ってくる為、内臓に負担をかけることになり、結果的に代謝を下げる原因にも繋がります。
逆に、お腹が減り過ぎてしまった状態で食事をした場合、体は『体内に栄養が無いからヤバイ』という飢餓状態に陥っている為、食事で入ってきた栄養をなるべく高カロリーな脂肪(1g9kcal)に変換してエネルギーを溜め込もうとします。
つまり、小さなリバウンドが起きやすいということ。
こういった事から、好きな人に告白する時と一緒で『お腹が減った状態で食べる』という最適なタイミングで食事をすることは、体脂肪の少ない引き締まった体型や健康的な体を作るのに重要なのです。
ただし、補足として筋肉を沢山つけたいという場合は、消費カロリーよりも摂取カロリーを増やす必要があるので、少々強引に食べ過ぎモードを作って内臓も鍛える必要性も出てきます。(特に、胃腸が弱くて少食の人の場合)
食事の間隔を空け過ぎない
あなたは、
- 朝食から昼食までの時間
- 昼食から夕食までの時間
この食事間隔が空き過ぎていませんか?
次の食事の時間がきた時には、お腹が空き過ぎた状態でついつい早食いやドカ食いになっていませんか?
食事の間隔が空き過ぎたり、お腹が空き過ぎた状態で食事をした場合、体は、
「次は、いつ栄養が入ってくるか分からないから、エネルギーを溜め込みやすい脂肪(1g9kcal)に変換しておこう」
このように判断します。
つまり、食事の間隔を空け過ぎてお腹が空き過ぎた状態で食事をした時は、体内で小さなリバウンドが起きやすいということ。
こういった事から、最低でも食事の間隔は6時間以上空けないようにすると良いでしょう。(間食を取り入れるのが良いですね)
おすすめは、3〜4時間に1回は栄養を摂取するのがおすすめ。
私自身、どんな状況でも最低6時間以内には何かを食べるように心がけています。(定期的に取り入れている1〜2食抜きファスティングをしている時は除く)
まとめ
この記事では、食事のタイミングは好きな人に告白するタイミングと同じくらい大事ですよ、という話をしてきました。
食事のタイミングで大切なのは、
- お腹が減った状態で食べる
- 食事の間隔を空け過ぎない
この2つ。
お腹が減っていない状態で食べても胃腸に負担をかけてしまって代謝が下がりやすくなりますし、お腹が空き過ぎた状態で食べても脂肪を溜め込みやすくなってしまう。
だから、食事の間隔を空け過ぎないように気をつけつつ、お腹が減った状態で食べるということがダイエット(減量)や健康的な体を作るのに重要になってくる、という話でした。
今まで食事のタイミングを意識していなかった場合は、良かったら参考にしてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。