あなたはパレオダイエットというものをご存知でしょうか。

 

世間では、少し前から話題になっていて、一部の人には結構人気になっているダイエットみたいです。

・・・というのも、このパレオダイエットは、海外のセレブ達が実践して、効果を出しているという報告があるからです。

 

例えば、

パレオダイエットを実践している海外セレブ
  • スカーレット・ヨハンソン
  • ジェシカ・ビール
  • ケイティ・ホームズ

などのセレブさんがパレオダイエットを取り入れているみたいですね。

 

ただ、人間の体というのは誰もが構造が一緒にも関わらず、同じダイエット方法を実践しても、効果が出る人と出ない人がいます。

そう考えると、このパレオダイエットの方法にはデメリットや欠点は無いのでしょうか?今回は食事例も紹介しつつ、そのあたりについて詳しく言及していこうと思います。

この記事を読めば、パレオダイエットの実践方法も分かりますし、メリットやデメリットも分かりますし、自分との相性も分かるのではないでしょうか。

 

さて、最初に結論から申し上げておきますと、パレオダイエットという食事法自体は、あまり欠点は無く、ダイエットには良い食事法がだと思いますが、健康面で少し欠点があったり、金銭面でデメリットがあったりします。

パレオダイエットとは?

多分、パレオダイエットと聞いて、

「パレオダイエットのパレオって何なのさ?」

と思う人が大半ではないでしょうか。

 

このパレオダイエットの『パレオ』というのは、パレオリシック(旧石器時代)という言葉の略だそうです。

つまり、旧石器時代の狩猟民族が取り入れていた食事法(狩猟採集生活)をすることで、ダイエットが出来る・・・だから、パレオダイエットだ、と。

 

それでは、ここからはパレオダイエットでは、どんなものを食べてどんなものを食べてはいけないのか?を見ていきましょう。

パレオダイエットのルール

パレオダイエットは、狩猟民族が食べていたものと同じものを食べていくわけですから、基本的に肉や魚、木の実や果物等はOK。

 

一方で、農耕が発達したことによって、食べられるようになった米や小麦などの穀物、乳製品などはNGだそうです。

パレオダイエットでOKな食材

パレオダイエットでOKな食材をザックリ紹介すると、

パレオダイエットでOKな食材
  • 肉類(牛・豚・鶏など)
  • 魚類(マグロ・サーモン・サバ等)
  • 野菜全般(サツマイモ・ブロッコリー・ほうれん草など)
  • ナッツ類(クルミ・アーモンド等)
  • 果物(ブルーベリー・バナナ・キウイフルーツなど)
  • オイル類(オリーブ・ココナッツ・アボカドなど)
  • ココナッツミル・アーモンドミルクなど

こんな感じになります。

 

こうしてみると、パレオダイエットではすごく健康的な食事ができるようなイメージがありますが、実は1つだけ盲点(欠点)があるのです(この話については後程・・・)

 

ちなみに、果物は果糖が多いから太るし、病気になりやすいと思う人もいるかも知れませんが、余程の過剰摂取をしない限り、そんな事はありませんのでご心配なく。

 

詳しいことはこちらの記事を参考にして頂ければ、と。

パレオダイエットでNGな食材

パレオダイエットでNGな食材は、

パレオダイエットでNGな食材
  • お米(白米・玄米など)
  • 小麦(パン・うどんなど)
  • 穀物(オートミールなど)
  • 乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズなど)
  • 豆類(納豆・豆乳など)
  • 調味料(砂糖・醤油・ケチャップなど)
  • 油(サラダ油・コーン油など)

こんな感じ。

パレオダイエットで痩せやすいのは当たり前?

今までごく一般的な食生活を送ってきた人が、パレオダイエットで食べられる食材だけを食べていけば、高い確率で痩せるのは当たり前なのです。(食べ過ぎなければね)

何故なら、昔に比べて体を動かさなくなった現代の人間(日本人)が食べ過ぎている炭水化物(砂糖やお米、パンなど)や悪いと言われている脂質、添加物を摂取できないからです。

 

ただ、炭水化物も全てNGというわけではなく、サツマイモなどの野菜(イモ類)や、果物はOKであり、更に肉類やナッツ類、オリーブオイルなどの脂質もOKなので、このあたりの摂取量の調整を上手に行わないと痩せないでしょう。

パレオダイエットの食事例

朝食

  • オムレツ、またはスクランブルエッグ
  • ほうれん草のソテー
  • バナナ

昼食

  • アスパラと牛肉(豚や胸肉でもOK)の炒めもの
  • サツマイモ

間食

  • ミックスナッツ、またはブルーベリー

夕食

  • チキングリル
  • ブロッコリーとかぼちゃ

パレオダイエットの欠点

ここまで話してきたことを振り返ってみると、一見パレオダイエットは、ダイエットにも効果がありそうですし、健康的にもなれる、と思われるかもしれません。

 

しかし・・・1つだけパレオダイエットには欠点があって、それは、

『飽和脂肪酸(肉類や卵)の過剰摂取の可能性』

です。

 

肉類や卵に含まれる脂は、飽和脂肪酸なのですが、実はこの飽和脂肪酸が健康に害を及ぼすことが分かっているのです。

この事は、あまり世間では話題になっていないかもしれませんが、飽和脂肪酸の過剰摂取は、『糖尿病』の発症率が上がるという研究結果があります。

 

詳しく知りたい場合は、読んでみると良いですよ。

 

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「そんな事ないでしょ、糖質を控えて血糖値が上がらないようにしているんだから」

と思う人が沢山いると思いますが、飽和脂肪酸の過剰摂取は、肝臓細胞などに蓄積してしまう可能性があり、それがインシュリン抵抗性を生み出しやすくなるのです。

 

インシュリン抵抗性とは、インシュリンの働きが悪くなること。

つまり、血糖値が下がりにくい体質になる・・・糖尿病になりやすくなるのです。

こういった事から、飽和脂肪酸(肉類や卵)の過剰摂取には気をつけたほうが良いでしょう。

まあ、内蔵(肝臓や腎臓など)が強い人は、多分大丈夫だと思いますけど、糖尿病になる発症率が上がるのは確かですから。

 

他にも、飽和脂肪酸の過剰摂取は、大きな病気(心筋梗塞・動脈硬化など)の発症率が上がるので、気をつけたほうが良いでしょう。

パレオダイエットのデメリット

パレオダイエットのデメリットは、食費がかかる事と、筋肉をつけにくい可能性がある、という事です。

食費がかかる

何と言っても、パレオダイエットでは日本人の主食でもあるお米が食べられないし、他の炭水化物(うどん・ソバ・パスタ・オートミールなど)が食べられません。

なので、それを補うためにタンパク質や、脂質、野菜や果物を摂取していくのですが、こういう食事にしていくと、食費がかかるんですよね。

日本で1番購入しやすくて安価なのは炭水化物ですから。

 

ずっと、継続してパレオダイエットをしていこうと思ったら、ご自分の財布と相談する必要があるかもしれません。

筋肉をつけにくい可能性がある

筋肉を1番つけやすいホルモンはインスリン。

そのインスリンを分泌させやすいのは炭水化物なので、その炭水化物が多い食べ物(お米やパスタ、うどんなど)が食べられないパレオダイエットは、筋肉をつけるということに関してはあまり向いていないと思います。

 

一応、パレオダイエットでは野菜のサツマイモや果物などは食べられるので、それらをしっかり食べていけば、筋肉も付きますが、効率はあまり良くないと言えるでしょう。

※パレオダイエットを少し崩したやり方で、炭水化物(玄米やオートミール)を摂取している人もいるらしいので、そういうやり方なら筋肉もつきやすいですね。

まとめ

この記事では、パレオダイエットの方法のデメリットや欠点について言及しつつ、食事例も紹介してきました。

 

パレオダイエット自体は、痩せやすい食事法だと思いますし、健康的にも悪くはないと思います。

ただ、飽和脂肪酸の過剰摂取が懸念されるので、糖尿病の発症率を下げたいのであれば、肉類を食べる時は、なるべく脂肪の少ない肉を選ぶと良いでしょう。

 

また、パレオダイエットでは炭水化物が野菜(サツマイモやかぼちゃ)や、果物から摂取できるだけなので、筋肉をつけるには少し非効率です。

なので、筋肉をつけたい場合は、パレオダイエットを少し崩して、炭水化物の摂取を適度に取り入れると良いのかな、と思います。

と言っても、炭水化物の過剰摂取は、これまた重大な病気を引き起こしたり、老化(糖化)の原因にもなったりするで、くれぐれも気をつけましょう。

 

健康重視で摂取するなら未精製の穀物(玄米やオートミール)がおすすめですよ(砂糖はNG)

何だかんだ言っても、自分の目的に合った食事法を自分で確立していくのが1番人生が充実するんじゃないかな、と思いました。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 
 
 
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