お腹周りに脂肪がつく4つの原因と対策法とは?

「私は、プールも海も行っていないのに1年中脂肪という名の浮き輪を抱えているんです」

こんな悩みを抱えている人は多いと思います。

 

でも、この悩み・・・お腹周りに脂肪がつく原因ってだいたい決まっているというのはご存知でしょうか。

その原因さえ抑えておけば、多少は脂肪がついたとしても、すぐ対処することが出来ます。

まず、お腹周りに脂肪がついてしまう根本的な原因は食べ過ぎや運動不足なのですが、これを言ってしまうと終わってしまうので、今回は、それ以外の4つの原因を紹介していきましょう。

お腹周りに脂肪がついてしまう4つの原因と対処法

お腹周りに脂肪がついてしまう原因は細かく分類すると沢山ありますが、今回紹介するのは、

お腹周りに脂肪がついてしまう原因
  • 腹一杯が慢性化
  • 便秘が慢性化
  • 腹筋が弱い
  • お腹を冷やす食べ物を食べている

この4つです。

腹一杯が慢性化

常にお腹一杯食べるような習慣が身についてしまうと、お腹が膨らみ過ぎて胃袋も大きくなってきます。

そして、体はこの状態を嫌います。

 

胸よりもお腹が出てしまうと、体は

『内臓を守らないとヤバイ』

と察知して、その危険を回避するためにお腹周りに脂肪を集中的につけて問題解決をしようとします。

 

また、毎日毎日お腹一杯食べてしまうことで、内蔵疲労も起こしやすくなり、代謝が下がりやすくなります。

結果的に、食べたもの(栄養)が体内で上手に消化吸収されにくい状況になって体脂肪がつく割合が増えることも・・・。

 

こういう時は、食欲も麻痺していることが多い為、腹八分目の感覚も分からなくなっていることもあります。

 

対処法としては、まずは自分がいつも腹一杯食べている習慣をしている、ということを認識して、

腹一杯の習慣から抜け出す方法
  • 1食抜いてみる
  • 意識的に食事量を減らしてみる
  • 意識的によく噛んで味わって食べてみる

こういった事を実践しながら、少しずつ腹八分目の感覚を取り戻すためにお腹の状態を観察することから始めてみましょう。

便秘が慢性化

慢性的な便秘が続く場合は、腸の状態が正常ではなく、本来なら常に排泄すべき物が出ていかずに体内に蓄積したままの状態です。

体は、この危機を回避するために膨らんだ腸を守るために脂肪のバリアを貼り付けようとして、結果的に体脂肪を蓄積させやすくします。

 

こうならないようにするためには、便の残りカスを排泄できる環境を作ってあげることが大切で、それを実現するためには、自分にとって良い生活のリズムを見つけて作っていくこです。

 

対処法として、便秘になってしまっている場合は、食物繊維を摂取し過ぎると余計に便秘になりやすくなるので、なるべく消化の良い炭水化物(白米や果物など)や、水分をしっかり摂取したり、蠕動運動を活発にするためにドローインしながらウォーキングなどをしてお通じを促すようにしてあげましょう。

 

また、

慢性の便秘を防ぐ方法
  • 同じような時間やタイミングで同じような量の食事を摂る
  • 同じような時間帯に同じような時間の睡眠を取
  • 同じような時間にトイレに行く習慣を作る

このように、自分に合った生活リズムを作ることで便秘の慢性化を防ぎやすくなりますよ。

腹筋が弱い

体というのは、弱い筋肉や使えていない筋肉の上に脂肪をつけて、筋肉の補助をするようにします。

 

例えば、腹筋が弱い人はお腹回りに集中的に脂肪がつきやすくなる、という事実をご存知でしょうか。

ここで、「腹筋が弱いかもしれない」という心当たりがある場合は、今からでも遅くないので少しでも腹筋を鍛えるようにすることをおすすめします。

 

腹筋に関しては、下記の動画を参考にしてみてください。(ちょっと難易度が高いので、もし実践する場合は出来る種目からやると良いでしょう)

https://www.youtube.com/watch?v=2KyVjX0aTq4
 

ちなみに、腹筋を鍛えることでお腹周りの脂肪をつきにくくすることは出来ますが、既についてしまっているお腹の脂肪を減らすことは出来ないので、そこは勘違いしないようにしてくださいね。(脂肪を減らすには、摂取カロリーよりも消費カロリーを減らすことが最優先です)

お腹を冷やしやすい食べ物を食べている

お腹を冷やしやすい食べ物と言えば、

お腹を冷やす食べ物
  • アイスクリーム
  • 冷たい飲み物全般
  • 冷たい料理(そうめん・冷製パスタ・冷やし中華など)

こういったものになってきますよね。

 

で、これらをたまに飲んだり食べたりするくらいなら良いのですが、日常的に食べていると、体は、

「お腹が冷えてきたからヤバイ・・・内蔵周りを脂肪で覆って冷やさないように守らなければ・・・」

と危機を感じてお腹周り(内蔵)に脂肪をつけようとします。

 

対処法としては、普段からお腹を冷やしやすい食べ物は程々にしておいて、内蔵を温める食べ物を食べていくことがお腹周りに脂肪をつけない事に繋がります。

 

例えば、

お腹を内から温める方法
  • 常温の水や白湯
  • 体の温まる食材や調味料(大根や生姜など)
  • 体の温まる料理(鍋やスープなど)

こういったことを日頃から意識して実践していくと良いですよ。

 

ただし、夏のような暑い時期は体の状態によって、体内を冷やすことも大切・・・そういう時は、夏野菜(トマトなど)などを食べていくのがおすすめですよ。

まとめ

さて、今回お話したお腹周りに脂肪がつく4つの原因ですが、あなたはいくつあったでしょうか?

もし、全部当てはまっていたら相当ヤバイですよ・・・今からでも改善していきましょう。

 

当たり前の話ですが、今まで食べてきた食事の内容や量、運動習慣や生活習慣の積み重ねで現在の体型が出来上がっています。

 

お腹周りの脂肪を落とす(減らす)のに近道はありません。

ゴールを決めて、逆算しながら今月やれること、今週やれること、今日やれること、今やれることを決めて淡々と実践していきましょう。

進む道さえ間違えずに、継続し続ければ自ずと結果は出てくるはずです。

 

もし、自力で頑張ってもなかなかお腹周りの脂肪が落ちない場合は、メール講座の中でも理想の体型を作る方法についてお話しているので、良かったら参考にしてみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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