甘い物が食べたい症状が出る原因は2つ!やめる方法(対策)も紹介

甘いものが食べたくなってしまう時は誰でもあると思いますが、それが日常になってしまうとダイエット(減量)をする時は相当不利になってしまいます。

 

そして、こういった状況になりやすいのは、いつも体重を気にしているような女性に多いかもしれません。

そこで、今回は甘い物が食べたい症状が出る原因を2つ紹介しつつ、それをやめる方法(対策)についても言及していこうと思います。

 

この原因と対策を知ることが出来れば、今後は甘いものを食べたい症状を抑えやすくなり、結果的にダイエット(減量)を成功させやすい流れを作りやすくなるでしょう。

甘い物が食べたい症状になる原因と対策

甘いものが食べたい症状が出る主な原因は

  • 無理に食事を抑えて栄養不足
  • 甘い物を食べるのが習慣になっている

この2つ。

無理に食事を抑えて栄養不足

まず、甘い物を食べたい症状が出る人によくあるパターンは、

  • 体重(体脂肪)を増やしたくない
  • 太るのは嫌だ
  • アルコールは少々飲んでも大丈夫

このように思っている人が多く、食事量(特に炭水化物)を抑えているにも関わらず、アルコールは少々飲んでも大丈夫だと思っている事が多い。

こういう人こそ、体にとって必要な栄養が不足してしまい、甘いものを食べたい症状が出やすいと言えるでしょう。

 

炭水化物は体を動かすエネルギー源となるので、不足すれば栄養不足となります。

炭水化物を減らしてタンパク質を増やしても、甘い物が食べたい症状が出やすい、というのは経験している人も多いかもしれません。

 

また、アルコールはエンプティーカロリーと言って、ほとんど栄養が無いのにカロリーだけあるので、飲めば飲むほど栄養不足になるのです。

このような食生活をしていれば、常に栄養不足(飢餓状態)になるのは必然。

 

そして、この栄養不足(飢餓状態)の状態が甘い物を欲しやすくなる・・・つまり、血糖値を上げたいと体が欲求してくるのです。

この飢餓状態が限界まで達すると、食欲が爆発してドカ食いしやすくなるのです。

こうなると、もう食べるのを止められません。

 

そして、一気に体重が増えてしまい、食べた本人は

「自分は駄目なやつだ」

と『自己嫌悪』に陥り、再び栄養不足になるような食生活をしようとして、悪い流れを作ってしまいやすくなるのです。

 

じゃあ、このような事にならないようにするにはどうすれば良いのか?

対策

対策は、炭水化物(おすすめは、白米や玄米等のお米)をしっかり食べること。

人によって必要量は違ってきますが、お米をしっかり食べることで、甘いものが食べたいという気持ちが抑えられやすくなります。

 

そして、栄養不足も解消しやすくなり、結果的に体重(体脂肪)を減らしやすい流れも作りやすくなります。

 

普段から食事量を抑えたり、アルコールを飲んだりする習慣がある場合は、適量の炭水化物を摂取して様子をみると良いでしょう。(もちろん、アルコールは控えましょう)

甘い物を食べるのが習慣になっている

もう1つの甘い物が食べたい症状が出る原因は、甘い物を食べること自体が習慣になってしまっている可能性がある、ということ。

 

例えば、

  • 食後に甘いものを食べる習慣
  • おやつの時間に甘い物を食べる習慣

こんな習慣。

 

こういう人は、食後にお腹が一杯な状態でも、おやつの時間にお腹が減っていない状態でも、甘い物を食べる習慣が出来てしまっていることが多いです。

食の感覚が麻痺してしまっていて、体が欲しているわけでもないのに習慣として甘い物を食べてしまっている状態です。

この状態は完全に食べ過ぎで、体に必要のない栄養を摂取しているだけ。

 

もし、この習慣を断ち切って体重(体脂肪)を減らしたいのであれば、対策をする必要があります。

対策

まずは、自分がどのタイミングでどんな甘い物をどれだけ食べているのか?をメモ帳やノートに書き出すのがおすすめ。

 

そして、食べた甘いものを書き出したら、そのメモ帳やノートを客観的に見てみましょう。

「あまり食べていないと思っていたのに、実際はこんなに沢山甘い物を食べていたのか」

・・・など、色々な気付きがあると思います。

 

食べた甘いものは、本当に自分がその時に食べたかったのか?どうしても必要だったのか?を客観的に見て、自問してみるのが良いでしょう。

自問しているうちに、「惰性で甘い物を食べることが意味がない」という気付きが得られて悪い習慣を断ち切るきっかけになるかもしれません。

 

また、 それでもたまには甘い物を食べたいという欲求がある場合は、敢えて食べるタイミングを作ってみるのも良いですよ。

甘い物を食べても太りにくいタイミングは、何と言っても『筋トレ後』です。(有酸素後でもOK)

 

筋トレ後に甘いものを摂取した場合、その炭水化物は、他のタイミングで食べた時よりも脂肪細胞になりにくく、タンパク質(筋肉)の合成に使われやすくなります。

ただ、軽い筋トレではなく、なるべくハードにやったほうが体脂肪になりにくいです。

 

ちなみに私は、甘いものが結構好きなので、筋トレ後は羊羹など脂質の少ない和菓子(甘いもの)をたまに食べます。(減量中はあまり食べませんが・・・)

まとめ

この記事では、甘い物が食べたい症状が出る原因を2つ紹介しつつ、それをやめる方法(対策)についても言及してきました。

 

話をまとめると、甘いものが食べたい症状が出る原因は、

  • 無理に食事を抑えて栄養不足
  • 甘い物を食べるのが習慣になっている

この2つでした。

 

甘いものを食べたい症状が出やすい人は、食事量(特に炭水化物)を減らしすぎたり、それに加えてアルコールも摂取する傾向があります。

結果的に栄養不足になり、甘い物を欲しやすくなる、という流れ。

こういう時は、ある程度の栄養(特にお米を中心とした炭水化物)を摂取することで、甘い物を食べたいという衝動が収まりやすくなります。

 

また、お腹が減っていなくても甘い物を食べることが習慣になってしまっている場合も・・・。

こういう時は、どれだけ自分が惰性で甘い物を食べてしまっているのか?という事実をメモ帳やノートに書いて客観的に見てみること。

そうすることで、目的がない甘いものへの欲求は収まりやすくなる可能性があります。

 

どうしても甘いものを食べたい時は、筋トレ後など体脂肪がつきにくいタイミングを活用すると良いでしょう。

良かったら参考にしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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